英国を構成する連合王国の中でも、独特の大自然とケルトの伝統文化を誇るウェールズ。ケルト神話の神「ドラゴン」はウェールズの守り神であり、スポーツなどでは、その国民性、民族性を示す「ドラゴンハート(精神)の国」として知られている。北半球で唯一ラグビーを国技と位置付けており、どんな小さな町にもラグビーグラウンドがあると言われる。70年代には多くのスター選手を擁し、その真紅のジャージーは「レッド・ドラゴン」と呼ばれ、世界最強と恐れられた。ワールドカップでの成績は87年の3位が最高。昨年、第1回U20世界ラグビー選手権のホスト国を努め、4位の成績を収めている。
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