U20フィジー代表 10-36 U20南アフリカ代表
(予選プール 第1戦/2009年6月5日(金) at大阪・近鉄花園ラグビー場)
前半の12分に南アフリカがゴール前20mのPGを決め3点を先取、その後フィジーが15分にラインアウトからBKに展開、13番ノア・ナカイタジが中央にトライ、ゴール成功で7-3と逆転、24分には南ア8番クリスティアーン・スタンデルが左中間にトライ、7-8と再逆転。
その後フィジーは1PG、南アはトライで10-14と拮抗したスコアで折り返すが、得点差以上に南アのペースであったが、相手陣に攻め込むも、ミスでチャンスをつぶしてしまう。
後半の4分に南アはPGで得点、その後9分にゴール前スクラムから右へ展開13番がトライ。南アはその後大きく外へ展開し2トライを加えフィジーを突き放した。
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U20フィジー代表のウムウムロヴォ監督(左)、ムリムリヴァルキャプテン |
U20フィジー代表
オセア・ウムウムロヴォ監督
「フィジーとしては若いスコッドでいいゲームができたと思う。前半の相手の14点でいけると思ったが‥‥今日は強いチームが勝ったということ。南アフリカにおめでとうと言いたい。今日の試合は忘れて、火曜日のフランス戦に向けて頑張る」
キニ・ムリムリヴァルキャプテン
「すごく激しいゲームだった。前半はよかったが、後半は南アの強さにやられチャンスをなくした。今日のゲームで上手くいかなかったことを集中的に修正し、フランスに勝つようにトレーニングしていく」
──南アのどこが強かったのか?
キニ・ムリムリヴァルキャプテン
「ラックのテクニック」
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U20南アフリカ代表のサウルス監督(左)、エベルソンキャプテン |
U20南アフリカ代表
エリック・サウルス監督
「今日のゲームはフィジカルなものになると予測していた。フィジーは強化がすすんでいるので勝ててよかった」
ロベルト・エベルソンキャプテン
「タフなゲームでした。簡単に勝てるゲームはありません。次まで時間があるので、一つひとつ積み重ねてプール戦に全勝して次の試合に進みたい」
──後半は一方的なゲーム、ハーフタイムでの修正点は?
エリック・サウルス監督
「どんなゲームであっても最初は緊張するもので、ハンドリングなど小さなミスが起こる。後半はリラックスして、あわてず一つひとつやっていく、ラインアウト、スクラムは安定しているので落ち着いてゲームをするように指示した」
──フィジーは南アのラックでの強さをあげていたが?
ロベルト・エベルソンキャプテン
「ラックは我々の強さの一つだ。小さい頃から早くシステムを教えられている。それが強さの秘訣ではないか」
エリック・サウルス監督
「ラックのテクニックはいつもビデオで研究しているので、ブレイクダウンでのボールの動かし方は上手い。若いチームだけでなく、シニアチームでもさらに強化している」
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