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U20スコットランド代表 39-26 U20フィジー代表 スコットランド、開始早々に15番ピーター・ホーンがPGを決め先制、3分にはゴール前ラインアウトから右へ展開、14番グラント・アンダーソンがトライ、10分にもラインアウトを機転に7番クリス・フューザロがトライ、17分にはPG成功で18-0とする。 後半3分にスコットランドは相手ゴール前スクラムより右へ、14番が右隅へトライ、勝負を決めるかと思われた。フィジーはスコットランドの組織されたラックからの早いボール出しに対抗すべく、モールで押し込もうとするが、個々のまとまりがなく押し切れない。11分14分とPGで刻んで何とかついていこうとする。22分にようやくゴール前ラックから押し込み左中間にトライ、6点差に迫る。しかし、ここまでスコットランドはフィジーのラックに付き合わずにデフェンスラインを引き、ボールを広く動かさせずにいたが、このトライ後はしっかりラックでファイトしフィジーに思うようにボール出しをさせず、思うような攻撃をさせない。スコットランドのゲームの組み立ての上手さが光った一戦であった。
オセア・ウムウムロヴォ監督 「今日は大変良い試合だった。スコットランドに勝とうと頑張ったが、今日は彼らのほうが勝っていた。しかし、肝心なのは、我々が、彼らにこの勝利を与えてしまった、ということだ。スコットランドには祝福を贈りたい。このあとは、11位の座を目指して、アルゼンチンと戦いたい。なにより、最大の目標であった、来年のこの大会への出場権を得る、ということが達成できたことが良かった」 キニ・ムリムリヴァル キャプテン ──スコットランドは後半になるまで、ラックで勝負を挑んでこなかったが、ここでボールを遠くにまわさず、近場で攻める選択はなかったのか? ──序盤はやや集中力を欠いていたようだが、選手たちにはどのように喝を?
U20スコットランド代表 クリス・フューザロ キャプテン ──南半球のチームとのゲームには違いがあるか? ──後半のフィジーの追い上げに対して、具体的にどのように自陣を立て直したか? |