昨年に続きファイナル進出を17日に決めた、U20イングランド代表が、最後のレガシープログラムとして、豊島区駒込にある本郷中学・高校のラグビー部を訪れました。
野球部、サッカー部、陸上部などところ狭しと、活発な部活動が行われている人工芝グラウンドに、U20イングランド代表選手たちが現れると、ラグビー部以外の生徒の皆さんも大きな選手たちに大注目。
「昨日の試合を見て、迫力に圧倒されました。今日、憧れの選手に指導いただけるのは光栄です。部員一同、イングランド代表が優勝できることを祈っています。今日は、我々が、少しでも上のレベルにいけるよう、ご指導お願いします」と中学部の小谷田主将から挨拶があり、ラグビー指導がスタート。
緊張と言葉の壁もあり、最初はぎこちない雰囲気で始まりましたが、そこはラグビーが共通言語。身振り手振りを交えたイングランド選手の指導に、選手たちも徐々に動きがスムーズに。機敏な反応で応えます。
そしてあっという間に時間は過ぎ、最後に記念撮影が行われ、ラグビー指導は終了しました。
本郷高校・中学ラグビー部からは、オリジナルのTシャツがU20イングランド代表にプレゼントされ、U20イングランド代表からは、サイン入りのジャージとボールがプレゼントされました。
指導を受けた本郷高校ラグビー部 植田副将
「大きい体はテレビで見るより大きかった。言葉の壁もありましたが、教えてもらったことは理解できました。言葉は関係なく、楽しめました。U20イングランド代表には、U20ニュージーランド代表に勝ち、優勝してほしいです。ジャージも着せてもらったので、僕もメンバーの一員として応援しています!」
いよいよ21日は、U20イングランド代表が、前回の雪辱を晴らすべく、王者U20ニュージーランド代表に挑みます。
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全員で記念撮影 |