6月10日(水)、「ラグビーの街、東大阪」の市立太平寺小学校(城口幸子校長)を、U20南アフリカ代表の選手、コーチが訪問、ラグビーボールの基本操作を教えてくれました。
4年生の3時間目の体育の授業、あいにくの雨天で体育館で行われました。まず子供たちから「U20南アフリカの皆さん、お会いできるのを楽しみにしていました」と歓迎の挨拶、続いて、南ア、エリック・サウルス監督から挨拶と、全員の自己紹介のあと早速に4グループに分かれてジャグリングやボールリレーなどハンドリングメニューを開始。
言葉が通じないがさすがはU20で国を代表する選手たち、優れたコミュニケーション力とボディーランゲージですぐに子供たちを魅了、グイグイとラグビーボールの楽しさのなかに引き込んでいくような感じで、あっという間に授業時間は終了。練習後に子供たちから「1995年、2007年とワールドカップで優勝したが決勝戦の対戦相手は?」といった驚くほどマニアックな質問も飛び出て一同をおどろかす場面も。また監督のおめがねにかなった子供に対し「君はラグビーしたほうがいいよ、体も大きいし、素質がある、南アフリカへ連れて帰りたい」とのジョークも飛び出したりと大いに盛り上がり、子供たちにとって貴重な体験ができたようです、最後に子供たちから「13日の試合頑張ってください、応援しています!」とのメッセージを送られ、南ア選手一同も大いに励みになったようでした。
校長も「子供たちにとって本当に貴重な体験ができました」と感謝の言葉とともに、今後、授業でタグラグビーを展開してくれることを約束してくれました。