6月6日(土)、福岡市内の「福岡リゾート&スポーツ専門学校」をU20トンガ代表全選手およびスタッフが訪れました。
同校は、トレーニングジム会場の提供や、本大会にボランティアスタッフを派遣いただいている学校で、校内にも大会の出場チームを紹介する装飾などが施され、歓迎のムードいっぱいの雰囲気でした。
この日「トンガ・リゾスポ交流会」を企画していただいたのは、この装飾などを担当してくれたスポーツ保育科の生徒さん25名とスタッフの方々。校内のスタジオに集まったトンガ代表の選手たちの大きさに、生徒さんも大はしゃぎでした。
プログラムには専門学校ならではの多彩なリクリエーションが盛り込まれ、言葉の壁をまったく感じないほど、選手も生徒たちもすぐに打ち解け、グループに分かれてのゲームなどに盛り上がりを見せていました。
後半は文化交流ということで、生徒さんから「喜びのうた」を披露。トンガ選手からも伝統曲の斉唱、そしてトンガの戦いの前の踊り「シピタウ」を披露しました。生徒さんたちは初めて見る「シピタウ」の迫力に圧倒。
熱いアンコールのリクエストに快く応じたトンガチームは2回も「シピタウ」を披露してくれました。
最後に生徒みんなで作ったという、千羽鶴がキャプテンに手渡され、トンガからもユニフォームが贈呈されました。
キャプテン、ハラレバ・フィフィタ選手より御礼の挨拶をいただきました。
「このような機会を設けていただき、本当にありがとうございました。とても楽しい時間を過ごすことができました。ぜひ、皆様にもトンガに来ていただけたらと思います。チーム一丸となって大会に臨んでいきますので、応援してください」
参加した生徒さんのコメント:
「言葉は全然通じないのに、それを感じないほど選手はみんなとてもフレンドリーで、楽しい時間を過ごすことができました。チーム全体に団結力があって、『シピタウ』は本当に迫力があって感動しました。トンガの文化やラグビーに触れる機会はなかったのですが、今回のプログラムでとても身近に感じることができて、ぜひ試合も見に行きたいと思っています。千羽鶴は『試合に勝ってほしい』とみんなで願いを込めて作りました。本当に応援しているので、ぜひ頑張って優勝してほしいです」